食べてキレイになれる新しい朝ごはんスタイル サクサク【グラノーラ(Granola)】とは!!
食べてキレイになれる新しい朝ごはんスタイル サクサク【グラノーラ(Granola)】とは!!
おいしくて、しかも栄養価が高いということで人気のグラノーラ。健康志向の高まりを背景に、ヘルシー志向のスイーツ、スナックが増えています。その代表のグラノーラは19世紀後半に開発された全粒穀物の生地を焼いて砕いた健康食品に使用されていました。1960年代の自然食及び健康食品ブームの折りにグラノーラの人気が再燃し、ドライフルーツやナッツを加えて変化をつけ、甘味料を加えて食べやすくした今のような形になりました。アメリカの一般家庭に主食の一つとして定着しています。シリアルは吸水性が高すぎて、時間がたつと「ぐちゃぐちゃ」になってしまうのに比べ、、グラノーラはしっかりした食感があり、腹持ちも良いのも人気です。「朝食がおろそかになりがちな子供の健康をいつも気にかけているお母さん達のために!」「日々仕事で活躍する女性たちの健康をサポート、朝の時間をより豊かにしたい「朝活」に」“子供の朝食”から“健康的で食事として満足できるもの”に変化してきました。忙しい現代人の朝に、時短で、おいしくて、食物繊維や鉄分がたっぷり入っていることで、支持を得てきました。また、最近ではグラノーラがごはん、パンに次ぐ、第3の朝食と呼ばれるほど、浸透してきました。昨今、海外では一流ホテルのディナーのお土産などで“グルメ・グラノーラ”をプレゼントするのがトレンドとなっています。最近話題のグラノーラは、穀物の中ではカルシウム、鉄分などミネラルの含有が多いのも特徴。多くの素材を一度に手軽に摂れることや1食分のカロリーとしてはかなり控えめな上に、ミネラルが豊富で栄養価が高いことなどが人気の理由。中でも注目なのは、グラノーラの主原料として使われるオーツ麦。日本ではあまり馴染みがなありませんが、栄養面では大麦と似ており、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を豊富に含む優秀食材です。
【食物繊維、ミネラルたっぷり「雑穀」代表オーツ麦】
日本人に不足がちな食物繊維が白米の約22倍と非常に多く、カルシウムや鉄分、ビタミンBも豊富で、タンパク質もバランス良く含まれています。オーツ麦は、食物繊維量が玄米の約3倍。水分を抱え込んで食べたものの吸収を緩やかにし、血中コレステロールを減らすβ-グルカンなどの「水溶性食物繊維」を可食部100g当たりに3.2g含みます。また、水を吸って膨れ、便のかさとなり腸の働きを促す「不溶性食物繊維」が6.2gとどちらも多い。
ヨーグルトや牛乳をかけて朝食としたり、おやつとしてそのまま食べることはもちろん、軽くて持ち運びやすく、栄養価が高いため、キャンプやハイキングの携帯食にも向いています。クッキーやケーキに混ぜて焼いたりもおすすめです。毎日おいしく続けられる、香ばしきほのかな甘さのある食べごたえのあるグラノーラです。